株式会社 日本内外旅行

ホテルから崎津集落までジャンボタクシーを貸し切って約1時間。

ジャンボタクシーは駐車場に残し、徒歩で崎津を巡ります。
専属ガイドは地元崎津の観光ガイド森田さん。崎津集落を隅から隅まで知り尽くした崎津観光
のプロフェッショナルです。

自己紹介のあと、崎津の歴史を聞きながら崎津天主堂へ。

小さな漁村に静かにたたずむ﨑津天主堂はまるで異国の雰囲気。
戦国時代、領主天草氏はキリスト教の布教を許し、﨑津の大工によって最初の木造教会堂が建設 さました。禁教時代を経て、1873年に信教の自由が黙認されると、カトリックへの復帰が始ま り、現教会堂は1934年ハルブ神父の指導で再建され、鉄川与助が設計施工を担当。
教会堂が建つ場所は、禁教時代に潜伏キリシタンの取り締まりのため、「絵踏（えぶみ）」が行 われた﨑津村庄屋宅跡であり、絵踏が行われた場所に祭壇が設置されたという言い伝えがあり ます。現在も信仰の場であり、教会堂へ至る道が聖体行列や﨑津諏訪（すわ）神社の祭りの空 間として共有されるなど、﨑津教会とその周辺景観は独特の融合を見せています。
現在、2018年の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のひとつとして世界遺産への登 録が期待されています。

ガイドの森田さんと崎津天主堂を背景に記念撮影。漁師町らしく、町にはたくさんの猫がのんびりと暮らしています。

崎津集落を散策します。

土地が狭く、建物が密集した﨑津集落。昔から生活と生業のために使う迷路のような道「トーヤ」が発達しています。狭い通路の両側には、住宅や商店が密集し、独自の美しさを作り上げています。海上に柱を立て、せり出したカケ（作業場）も崎津ならではの見どころ。
隣の今富集落とともに、「天草市﨑津・今富の文化的景観」として国の重要文化的景観に指定さています。

休憩所の「よらんかな」。明治時代、崎津に4軒あった網元の住宅の中で、唯一現存する家です。
当時の雰囲気を味わうことができます。

船を1艘まるごとチャーターし、海上からの崎津集落散策を楽しみます。
貸し切りですので、お好きなスポットにお連れいたします。

密集した住宅の中心にそびえる崎津天主堂。海上からだと、崎津独特のエキゾチックな雰囲気が伝わります。右は崎津天主堂のすぐ近くの岬に佇む“海上マリア像”。深い信仰のシンボルとして、また船人や漁人達の海の道しるべとして知られています。

背後から夕日を受けたマリア像のシルエットはまさに絶景。「天草夕陽八景」の一つとして数えられており、その風景を写真に収めようと多くのカメラマンが訪れます。

このオプションツアーには昼食が付いておりません。
同行のコーディネーターに、食べたいタイミングで食べたいものをリクエストしてください。
　「お寿司が食べたい」
　「ここでしか食べられないものが食べたい」
　「軽めに麺類でいきたいな」
ご希望にピッタリの、地元の方が通う名店をご紹介いたします。
タクシー移動だから、お酒も飲めますよ。

食事のあとは、ジャンボタクシーで大江天主堂とロザリオ館へ移動します。

天草町大江は、島原の乱で全滅したと思われていたキリシタンが160年余りを経て数多く発見された隠れキリシタンの里。
丘の上に建つロマネスク様式の美しい教会、大江天主堂。キリスト教解禁後、天草で最も早く造られた教会です。現在の建物は昭和8年に完成したロマネスク様式白亜の天主堂です。宣教師として来日し、天草へのキリスト教伝導に生涯を捧げたガルニエ神父が私財を投じて建立しました。今でも天草キリシタンのシンボル的な存在です。
天草町大江は、島原の乱で全滅したと思われていたキリシタンが160年余りを経て数多く発見された隠れキリシタンの里。
丘の上に建つロマネスク様式の美しい教会、大江天主堂。キリスト教解禁後、天草で最も早く造られた教会です。現在の建物は昭和8年に完成したロマネスク様式白亜の天主堂です。宣教師として来日し、天草へのキリスト教伝導に生涯を捧げたガルニエ神父が私財を投じて建立しました。今でも天草キリシタンのシンボル的な存在です。

ジャンボタクシーで荒尾岳展望所に移動。
ここは、観光ツアーでは絶対に訪れることない秘密の名所です。
展望台からは、広大な東シナ海を一望できます。
展望所への道は中々わかりづらく、殆ど車が通らないためたどり着くのが困難ですが、貸し切りツアーのため、スムーズに展望台まで上がることができます。
迫力の絶景を独り占めしてください。

ジャンボタクシーでホテルに帰ります。
崎津・大江・荒尾岳の楽しい旅、おつかれさまでした。
ホテルでのんびりお過ごしください。

なお、上記の記載時刻は出発時間により変動いたします。
昼食のタイミングは、お客様のお好きな時間にセッティングできます。